好転反応とは?
「好転反応」って何?
好転反応とは、
整体やマッサージなどの施術を受けた後に起こりやすい、一時的な体の不調のことです。
一時的とはいえ体に不調が生じるため、「本当に大丈夫だろうか」と、不安になることもあります。
好転反応が生じるのは、血行促進・神経の活性化・老廃物の排出などが起こるためであり、
体にとって良い反応です。
今回は、好転反応について解説します。
効果的な対処法も解説するので、参考にしてみてください。
てて鍼灸院・整骨院 谷 遼典
目次
- 好転反応について
- 「もみ返し」との違い
- 医療機関の受診が必要なケース
- 好転反応の4つの症状
- 弛緩反応
- 過敏反応
- 排泄反応
- 回復反応
- 好転反応の症状が出たときの対処法
- まとめ
好転反応について
整体やマッサージといった施術を受けた直後から、痛みやかゆみ、だるさや眠気、発熱や吐き気などの症状が発生することを指します。
体が不調になるため、不安に感じるかもしれませんが、好転反応は体が良い方向に変化している証拠ともいえます。
整体やマッサージなどの刺激によって、体内に蓄積されていた老廃物や毒素が排出され、
滞っていた血流やリンパの流れが改善したために起こる現象です。
好転反応の不調は一時的なものなので、体にとって良い変化の前兆であると考えてよいでしょう。
「もみ返し」との違い
「もみ返し」とは、整体やマッサージなどの施術を受けた後、施術部分に痛みやだるさなどが起こることです。
整体やマッサージなどの施術後に生じる体の不調という点では、好転反応と似ていますが、もみ返しで生じる痛みやだるさなどの不調は、過度な刺激による炎症によるものです。
もみ返しは施術箇所周辺が不調になりやすく、全身に倦怠感や眠気などの不調になる好転反応とは異なります。
また、好転反応の不調な期間は基本的に1~3日程度で治まるが、もみ返しの不調は数週間以上にわたるという点が異なります。
判断が難しい場合は、専門家に相談することをおすすめします。
医療機関の受診が必要なケース
好転反応は基本的に数日程度で治まりますが、体調や体質によっては1週間ほど不調が続くこともあります。不調が1週間以上続く場合やすごく強い痛み、高熱が出たときは直ちに医療機関を受診しましょう。
好転反応の4つの症状
- 過敏反応
体の機能が回復することで起こる好転反応です。血流が回復することで、痛みやかゆみ、腫れ、発汗、便秘または下痢などの症状が出ます。これらの症状は、鈍っていた体の機能が良くなり、体が一時的にビックリしている状態です。過敏反応は、1~3日程度で症状は治まり、体の機能が向上するといわれています。
- 弛緩反応
筋肉の緊張がほぐれることで起こる好転反応です。体がリラックスすることで、眠気やだるさ、疲労感などの症状が出ます。これらの症状は、自律神経のバランスが変化するために起こります。体が休息を求めているサインでもあるので、無理をせずに休みましょう。
- 排泄反応
体の老廃物や毒素を排出するために起こる好転反応です。尿の色や便の質の変化、蕁麻疹やかゆみ、ニキビや吹き出物などの症状が出ます。これらの反応は、施術によって老廃物や毒素が排出されるデトックス効果にあります。身体が浄化されている証拠であるため、水分を多めに摂り、排出を促すと良いでしょう。
- 回復反応
血流が良くなり、体が本来の機能を取り戻すことで起こる好転反応です。発熱、吐き気、腹痛、だるさなどの症状が出ます。これらの症状は、施術によって滞っていた血液やリンパの流れが改善され、細胞が活性化することにあります。この症状の時期を過ぎると、体はスッキリするでしょう。
好転反応の症状が出たときの対処法
体を温め、しっかりと水分補給して安静にしましょう。水分補給は白湯がおすすめです。
好転反応が起こるのは、体が良い方に変わってきていることを意味します。無理をせず、十分に休みましょう。
まとめ
好転反応は、整体やマッサージの施術後に起こる一時的な体の不調です。血行促進や老廃物排出など、良い変化のサインであるため、安心しましょう。
好転反応の症状は、「弛緩反応(だるさ)」、「過敏反応(痛み・かゆみ)」、「排泄反応(尿や便の質の変化)」、「回復反応(発熱・吐き気)」の4つ。
症状が出たときは、体を温めて、十分に水分補給して安静にしましょう。
症状が1週間以上続くあるいは我慢できないほどの激痛や高熱などがある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
谷 遼典
てて鍼灸院・整骨院 院長
合同会社Break through代表
国家資格取得後は金沢の整骨院に務めた後、
平成28年8月、輪島市門前町に「てて整骨院」を開業する。
震災を経験して、能登の復興・地域活性化に対する想いが募る。
現在は3×3バスケ女子プロチームの代表も務める。








